稽古場だより

皆さまこんばんは! 爆弾低気圧が日本列島を襲っておりますが、稽古場はいつでも熱気で溢れております! 昨日はキャスト勢揃いの立ち稽古となりました! 1幕そして3幕の、ほぼ全キャストが舞台上にいるシーンの演技がつけられました。 (写真はその際の稽古風景です) 本日は、2幕のミニー(平野雅世さん)とジョンソン(松本薫平さん)のラブシーンからお稽古が始まりました。お2人の甘く、そして迫力ある歌声が稽古場に響き渡ります。今後益々素敵なシーンとなっていくのでしょう…!! これぞプッチーニ!というような、聴いているだけで涙が出てくるほど美しい旋律が満載です!! さて、今回の投稿ではこのオペラ《西部の娘》の簡単なあらすじをご紹介させていただきたいと思います。 結末は…どうぞ劇場で! ----------------------------------------- 舞台はゴールドラッシュに沸く19世紀の半ばの冬のアメリカ・カリフォルニア。 山裾にある酒場「ポルカ」で働くミニーは、鉱夫達の憧れのマト。ある日そこへディック・ジョンソンと名乗る男が現れる。ミニーとジョンソンは以前、偶然の出会いで、お互い一目惚れをした相手だった。思わぬ再会に驚く2人。だが、ジョンソンと名乗る男は盗賊の頭、ラメレスだった。そのことを告げぬまま、ラメレスはミニーの住む山小屋へ……二人は甘い一時を過ごす。そこへ保安官ランスが現れ「ジョンソンと名乗る男は盗賊の頭ラメレスだ」とミニーに告げる。彼女は男達を帰した後、ラメレスを激しく罵る。そして彼への想いと葛藤しながらも出て行くように告げる。しかし小屋を出たラメレスは待ち伏せしていたランス達に撃たれてしまう。ミニーは重症の彼を小屋に匿うが、すぐにやって来たランスにしたたり落ちる血痕で気付かれてしまう。ラメレスの身柄を賭けミニーはランスにポーカーでの勝負を提案し、いかさまをしてランスに勝つ。ランスは約束通り小屋を去る。 数日後、大規模な山狩りの結果ラメレスは捕らえられ、絞首にされようとしている。そこへミニーが到着し……、さて2人の運命はいかに!? 〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜 《西部の娘》チケットのご購入方法につきましては、 お近くのキャストにお声掛けいただくか、プッチーニオペラ研究会までメッセージにてお問い合わせくださいま せ! 【プッチーニオペラ研究会】 33...